【 剣盾S5レート2118 最終46位】対面ギャラカビガルド
DM=ダイマックス
(構築経緯)
http://diorama.hatenablog.com/entry/2020/03/01/151319
S3で使用した構築をベースに考え始めた。この構築の電磁波ギャラドス+ギルガルドの並びでギャラドスの初手DMで荒らし、DMを消費した後の電磁波による起点回避&ギルガルドの起点作成の動きが特に強かったためこの2匹を主軸に置くことに決めた。
S3にはいなかったキョダイラプラスが非常に重いためサザンドラの枠を色んなポケモンを試したが、最終的にパッチラゴンに変更。それにより構築全体が鈍足になったためドリュウズにスカーフを渡して構築が完成。
(コンセプト)
・初手DMで数的有利を取りトリルミミッキュで切り返しラス1で詰める
・状態異常+カビゴンの詰め
ギャラドス@いのちのたま
意地っ張り h132 a252 b4 d20 s100
たきのぼり/飛び跳ねる/アイアンヘッド/電磁波
調整意図:忘れた
特性を自信過剰→威嚇とすることで抜き性能を放棄しタイマン性能とサイクルパーツとしての性能を高めた。
ダイウォール用の媒体技は電磁波を採用。DMを切らした後の起点回避や後続のギルガルドとのシナジーが抜群。アイアンヘッドはダイマックス時の追加効果のB +1が強力で、DMターンが終了した後に行動保証が得られる機会が多く電磁波を撒きやすくなる。
最終日だけラム→いのちのたまに変更。一長一短あるが珠ダイスチルでアッキ発動後のほとんどのHAミミッキュを落とせるのは特に強かった。
ギルガルド@たべのこし
控え目 h252 b60 c156 d4 s36
シャドーボール/ラスターカノン/キンシ/身代わり
・A無振りナットレイのA-1はたき落とすを身代わりがシールドフォルムで最高乱数以外耐え
・ミラー意識かつ麻痺したサザンドラ抜き
優秀な耐性を活かしたサイクルパーツ兼TOD要員。ギャラドスの威嚇、電磁波が身代わり+守るとの相性が抜群に良い。
構築単位で考えるとカビゴンに相当有利を取れるポケモンである。あくび+守るのようなカビゴンは元々ギルガルドに打点がないことが多く身代わりでハメやすい。ヒートスタンプやddラリアットで打点を取れる型に対しても裏で威嚇や麻痺や火傷などの状態異常を絡めることで身代わり+キングシールドである程度有利択を仕掛けることができる。
カビゴン@フィラのみ
✳︎キョダイマックス
腕白 h252 b252 s4
からげんき/DDラリアット/鈍い/リサイクル
クッション兼詰め要員。鈍いカビゴンミラーで不毛な積み合いが頻発することが課題だったが、後続で相手のカビゴンに麻痺or火傷を撒く+DDラリアットを採用と重なることで有利に立ち回ることができた。
パッチラゴン@きあいの襷
陽気 h4 a252 s252
ナットレイだったりフルアタピクシーだったりコロコロ変えていたが最終日はこいつになった。要検討枠。技打つたびに8割つきまとうパチンコポケモンなのでバチンウニの方がよっぽど強いです。
意地っ張り a252 s252
構築全体で足が遅いためスイーパーになれるスカーフ型で採用した。ウエポン3つ全てDM時の親和性があり積み技として使えるためDMで積んだ後にスカーフでさらに上から相手を叩けるのが強い。
かわらわりは副産物として壁展開やラプラスに若干強くなる。剣舞はDM時のダイウォールの媒体技として、受け回しの崩し手段として採用。
ミミッキュ@広角レンズ
腕白 h252 b252 d4
じゃれつく/鬼火/呪い/トリックルーム
影打ちを切った関係上Aに振る必要はないと考えHBに振り切り。広角レンズは一考の余地はあったが、鬼火が裏のカビゴンやギルガルドとのシナジーにより当てた時のリターンが非常に大きく、鬼火の命中が勝率に直結すると考え続投した。ストレスフリーのじゃれつくは強い。
基本選出
ギャラドスで初手でDMを切り荒らした後に電磁波で起点回避し、ギルガルドのTODor鈍いカビゴンで詰める。耐性、数値が優秀でサイクルもでき1番強力な選出。
上記同様初手ギャラドスでDMを切り荒らし、相手の DMはミミッキュで流す。ラス1でガルドでのTOD、カビゴンでの詰ませ、ドリュウズでスイープを狙う。機械的に勝てる選出だが今期はサイクル系の構築が多かったためあまりしなかった。
結果
tn エクリュ 最終46位
MetalSpin 最終 爆発四散
もとみーーーやカップ優勝
(シーズン中盤だったため型は若干違う)
感想
コロナ情勢で最終日まで時間はいつもよりかなりあったにも関わらず構築のラス1(パッチラゴン)の枠が考察不足で不安感が拭えなかったため、最終日は3勝1敗で最終2桁がとれるラインで保存した。ギャラドス+ギルガルド+カビゴンの並びは多くの相手に戦える誤魔化し性能が高い並びであり次ポケモンモチベが湧いたシーズンではさらに考察していきたい。