S3 レート2146 最終45位 第19回神速オフ優勝/就活サザンガルド
(個別解説)
臆病 h4 c252 s252
あくのはどう/流星群/ラスターカノン/とんぼがえり
持ち物は構築全体で足が遅いため、初手投げしやすいかつ終盤スイーパーになりやすいスカーフにした。
とんぼがえりの枠は炎技が採用されることが多いが、構築単位でミミッキュが重いため偶発対面で素引きの選択をとらなくていいように採用。
ギルガルド@たべのこし
図太い h252 b76 c156 d4 s20
シャドーボール/ラスターカノン/キンシ/身代わり
総合時間が20分に伸びたものの膠着した試合や対受け回しでのTODは有効だったのでみがまも型で採用。調整は陽気スカーフダルマのフレアドライブ確定耐え、個人的にギルガルドはB振りが好き。
s20振りでも同族に抜かれたり、同速が発生したためbかcを削ってsに回すべきだった。
ギャラドス@いのちのたま
陽気 h4 a252 s252
初手で投げる機会が多く、有利対面が取れたとき相手のギャラドス受けが裏にいる場合、ダイマックスを切るかどうかの択になってしまうことが多くあった。そのためそれらの状況での中間択になりうる電磁波をダイウォール用の補助技として採用した。
ギャラドスに後投げされるナットレイ、アーマーガア、ドヒドイデなどに対して電磁波は軒並みささり裏のギルガルドなどでハメやすくなるため構築単位でシナジーが噛み合っていた。
カビゴン@フィラのみ
✳︎キョダイマックス
意地っ張り h252 b252 s4
からげんき/地震/鈍い/リサイクル
8世代でも最強のおデブ。主にラス1に置いてミミッキュのトリルから繋いで鈍いで詰ませる。構築単位でドラパルトが重く一応のクッションにできるようにHBにしリサイクルも採用。
シーズン終盤は鈍いカビゴンが増えていたため、よくラス1カビゴンミラーで鈍いを6段階積みあって急所を隠して殴り合う最強おデブ決定戦が頻発した。
ミミッキュ@広角レンズ
腕白h252 b252 d4
じゃれつく/鬼火/呪い/トリックルーム
後発に置いて相手のダイマックスを枯らしてトリル呪いでカビゴンに繋ぐ。
ほとんどの試合で後発に置いて切り返し要員として使ったが、ptで物理5〜6枚といった構築もザラにあったためそのような構築には初手から出して鬼火からスタートすることもあった。
特別持たせたい持ち物が無かったため鬼火外しの事故防止で広角レンズを持たせているが一考の余地はある。
(最終日3日前から使用)
陽気a252 b4 s252
カバルドンから変更した枠。トゲキッスが致命的に重く、ロトムに強い電気の一貫切りとしてドリュウズを採用、対面選出がしやすいように持ち物はきあいのタスキにした。
数は少なかったが純正受けループが構築的に非常に重く、つのドリルを採用しギルガルドのTODと合わせることで3〜4割はそれらの構築相手に拾うことができた。
(神速オフ及び最終日3日前まで使用)
カバルドン@フィラのみ
腕白h252 b252 d4
全く出さなかったので後にドリュウズへ変更、重くなった相手のドラパルトのケアはカビゴンのヘビーボンバー→リサイクルとすることで誤魔化した。
基本選出
多くの場合で初手でダイマックスを切り1.5体以上持っていったあと、相手のダイマックスはミミッキュのトリル呪いで枯らしてカビゴンに繋ぐ。
カビゴンはダイマックスを切らなくても十分な性能があり、初手で他のポケモンでダイマックスを切っても腐りにくいのが強かった(当然ダイマックスしても強い)。
初手ダイマックス要員はほとんどの場合サザンドラ、次点でギャラドス。
結果
・最高2位 (2/28 23:30更新)
・最終45位
・第19回神速オフ優勝(約70人規模)
(順位推移)
来季以降潜る方の参考になれば幸いです。
2/28 23:30 2位
2/29 17:37 6位
3/1 00:40 28位
ここから数戦潜った後
3/1 06:11 42位
08:30 43位
08:59 47位
最終 45位
(後書き)
剣盾発売以降初めて最終日に潜りましたがやはり楽しかったです。7世代ほどポケモンに割くことができる時間のリソースが多くなかったため考察時間も少なく不安でしたが、その分気持ち的な余裕はあり終盤は落ち着いて楽しくポケモンができました。来季以降もこれくらいの心持ちでのんびりランクマに潜れれば良いと思っています。
構築について質問などあれば@sakyuu_pokeまで
p.s 就活するかは諸説です