【記録 S17 最高2056】ポリヒトデザシアン
最高2056-最終198× (tn エクリュ)
経緯)
-基本軸-
竜王戦環境について予備知識はほぼなかったものの、禁伝+ポリゴン2@1を基本選出とした構築が無難に強そうだったため始点とした。
禁伝に求める条件としてポリゴン2を崩してくる鉢巻ウーラオスに後投げができ上から潰せることを条件とした結果ザシアンを選択した。
ザシアンの母数は多いと予測されたため、ミラーで高勝率をだす事を意識して構築を組んでいった。
-物理へのクッション-
ザシアンミラーでの不毛な同速対決を回避するため、対ザシアン構築は裏選出で対応することに決めていた。ザシアンに対して確実に削りを入れられる(有効打点がなければ完封できる)ゴツメドヒドイデを汎用クッションとして採用した。
-電気の一貫切り&サンダーへの圧力-
電気の一貫がありサンダーが重いため地面枠を考察していたところ、サンダーと対面して圧力をかけられるガブリアスを採用。相手のザシアン、黒バドレックスを上から叩けるポケモンがいないため、スカーフでの採用となった。
-汎用エース&ステロ展開へのメタ-
環境に多かったラグラージ展開は特定のメタを貼ることで有利に立ち回れると考えていた。クイックターンを身代わりが耐える、且つ浮いてるポケモンで容易にメタれると考え、その中でも汎用性の高そうなHCベースの珠サンダーを採用した。
-受けループの破壊&選出誘導-
ここまででムゲンダイナ受けループ、日食ネクロ、一般枠のうちカバドリ、ドサイドン等が重いため、水打点をもつ受け崩しを考えていた。
受けループの選出がムゲンダイナ+ヌオー+サンダー受け(ラッキーなど)であり地面の一貫があることに気づいた。そこでステロ展開を偽装しつ高火力の地面打点をもつ鉢巻ラグラージの採用に至った。ラグザシサンダーのテンプレートの並びを見せることによって選出誘導、ミスリードにも期待した。
日食ネクロズマが厳しいことには変わりないが全対応が不可能な環境につき妥協した。
-最終的な並び-
(最後数戦だけ白バド+ザシアン受けにカモられすぎたためラグラージ→悪ウーラオスに。最高レート到達時はラグラージ)
@朽ちた剣
陽気
ふとうのけん
199(252)-201(84)-136(4)-×-152(132)-190(36)
@進化の奇石
生意気
トレース
191(244)-100-119(68)-125-154(196)-58
図太い
再生力
157(252)-×-221(228)-73-162-59(28)
熱湯/毒毒/自己再生/黒い霧
@拘りスカーフ
陽気
鮫肌
183-179(228)-119(28)-×-105-169(252)
@命の珠
控えめ
プレッシャー
197(252)-×-111(44)-180(148)-111(4)-128(60)
放電/暴風/羽休め/みがわり
@こだわり鉢巻
意地
激流
207(252)-174(228)-111(4)-×-111(4)-83(20)
半年振りにポケモンに復帰しシーズン終了2週間前にモンボ級の状態からここまで上げることができたのでまずまずの構築ではあったと思っている。最終日の夕方くらいまでは一位をキープできていたがそこから勝ち切れずに2000を割るという結果に終わった。
そろそろ最終日前日だけ勝てて当日勝てないというジンクスから卒業したい。